ひとえに農業といっても、栽培する作物や場所によって経営環境は大きく異なるほか、すべての作物に共通して天候のリスクがあるため、就農する前に可能な限り情報収集をしておくことが重要です。
情報収集には、書籍やWEBサイト等、幅広く情報を得ることに加え、実際に農家や新規就農された方の声を聞くことも大変有益です。
多様なチャネルから情報を仕入れることで、思ってもみなかった発見につながり、ご自身の視野を広げられることもあります。
そして、思い描く農業経営の実現に向けて、何が必要なのかを知り、「何が分からないかが分からない」状態から少しずつ脱却しましょう。
まずは、どこで就農し、何をつくり、どのように売りたいか、農業経営ビジョンを明確にしていくために、
集めた情報をもとに、ご自身の「農業」のイメージを固めることが就農への第一歩です。
情報収集の一環として、お住いの行政サービスを活用することも有益です。
大阪府では、農業者以外の方が「新たな担い手」として円滑に就農できるよう支援するため、「大阪農業つなぐセンター」を設置しています。
大阪で農業をはじめたい方は相談窓口に相談してみてはいかがでしょうか。