JA中河内柏原営農購買所にてプレ学習天野ぶどう園三代目の天野茂雄さん(40歳)を訪ねた。天野ぶどう園が山中の急斜面にあるということで、取材クルーははじめにJA中河内柏原営農購買所の駐車場に集合し、クルマ2台に乗り合わせていくこととなった。JA中河内柏原営農購買所の事務所の中で、冷たいお茶をいただきながら、三並敏崇所長より柏原のぶどう栽培についてのレクチャーを直々に拝聴。柏原市には農家が運営する直売所が21店舗もある
こと、ぶどう栽培の歴史は古く、約300年前には紫ぶどうが家屋の日陰樹として植えられていたこと、2~3世代目が後を継いでぶどう栽培を行っており、若手農家による4Hクラブやぶどう栽培同好会の活動が活発に行われていることなどの基礎知識を教えていただいた。レクチャー終了後、三並所長の運転する車について、いざ、天野ぶどう園の直売所とぶどう畑へ。鈴なりぶどうの直売所天野ぶどう園の直売所は、柏原市にある大阪教育大学から奈良県の香芝市方面に約4キロ進んだ国道165号線沿いにある。はじめに目に飛び込んできたのは、「農の匠 歓迎天野ぶどう園...