JAでは毎年秋から冬にかけて農業祭・JAまつりを開催しております。
11月23日に八尾市で行われた第13回八尾地区JAまつりにて、JA大阪中河内の農業塾生が、自分たちで育てて収穫した野菜を販売しました。
~農業塾とは?~
府内JAでは、座学や実地講習を通じて生産技術の向上を図る「農業塾」など、新規就農希望者や定年帰農者等への支援を行っています。
JA大阪中河内の農業塾では、現在第5期目の28名が受講しています。月2回程度のペースで1年間、座学では農薬や肥料等の基礎知識などを、実地講習では圃場での農作物の栽培を通じて実践的なノウハウを学びます。
農業塾のカリキュラムの一環で、11月23日に八尾市で行われた第13回八尾地区JAまつりにて、農業塾生が、栽培・収穫した農産物(キャベツ、白菜、大根など)を販売しました。
農業塾生はJAの指導員から栽培の基本を教わります。
適切に管理され、青々と育った野菜を収穫しました。
JAまつりでの販売に向け、収穫した野菜を手入れし、トラックに積み込みました。
JAまつり当日は天候にも恵まれ、販売開始前から行列ができ、活気に溢れていました。
販売開始後、すぐに完売となりました。
農業塾生は、 丹精込めて育てた野菜を収穫する喜び、その野菜をお客様に買ってもらう喜びを味
うことができ、満足気な表情を浮かべていました。
農業塾生は今後も農業塾で学び、農業に関する知識・技術を身に付けていきます。
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