ぶどう畑の景色を、守りたい
大阪農業の魅力を尋ねた。「何より畑が都市部から近いこと。これに尽きますね。駒ヶ谷は市内から車で30分前後。ちょっと癒やされたい時に自然に触れてもらえる。それが最大の魅力です」。
そんな訓旨さんのブームは、オーディオブックで仏教を聞くこと。「あらゆる現象に一喜一憂することなく、という悟りの境地には至っていませんが」と前置きしながらも、自然の中に身を置いていると、考え方が日ごとにシンプルになっていくと話す。
南河内を一望できるという場所に案内してもらった。ぶどう畑を眼下に、緑豊かでのどかな風景が広がっている。「この景色を守っていきたいんです」。取材終わり、ポツリとつぶやいた訓旨さんの言葉に、地域への思いが集約されていた。
取材日 2019/6/14
記 事 川嶋亜樹
写 真 田村和成
- 氏名 / ふりがな
- 橘谷訓旨 / たちばなやさとし
- 生年
- 1976年生まれ
- 農家歴
- 17年
- 前職 / 出身校
- JA職員 / 大手門大学
- 組織名
- 葡萄園たちばなや
- 役職
- 園主
- 従業員
- 3名
- 主な生産作物
- 大阪ぶどう
- 正式な品種名
- デラウェア、ピオーネ、シャインマスカット、サニールージュ、ゴルビーなど10品種
- 耕地面積
- 1.3ヘクタール
- 特徴
- 大正時代から続くぶどう農園
- 理念
- 自然の恵みに感謝し、真心を込めた葡萄やサービスでお客様と社会を笑顔に
- JAエリア
- JA南河内
- 購入方法
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葡萄園たちばなや直売所 : http://www.budou-t.com/shop/
葡萄園たちばなや通信販売 : https://tatibanaya2014.stores.jp/
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葡萄園たちばなや
大阪府羽曳野市駒ヶ谷1018-1