大阪きゅうり
- 収穫時期
- 大阪府下:6月~10月(露地栽培)
90%以上が水分ですが、ビタミン、カリウムなどの栄養価も含んでいます。黒イボ系と白イボ系品種、イボがない「フリーダム」、半白、ハート型などの種類があります。表面に白い粉がでないブルームレスきゅうりが栽培の主流ですが、近畿圏では、パリッとした歯ごたえがあり風味がよい、昔ながらのきゅうりの栽培も行なっています。
おすすめの調理法
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和えるだけでOK
きゅうりをざっくり叩いて割り、砂糖・ごま・みそ・ごま油で和えるだけで、ひと品が出来上がります。包丁の背などでたたいてきゅうりを割ると調味料の味がなじみやすくなります。
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ガスパチョ風冷製スープ
きゅうり・にんにく・ヨーグルト・ビネガーをミキサーにかけるとガスパチョ風冷製スープが出来上がります。水分含有量が多い「きゅうり」の特徴をいかしたメニューです。
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トマト×きゅうりは要注意!
きゅうりはビタミンCを破壊する酵素「アスコルビナーゼ」を含むので、トマトときゅうりのサラダを食べる時は、酸味があるドレッシングやレモン果汁をかけると栄養が損なわれずに摂取できます。
保存方法や選び方のコツなどワンポイントアドバイス
- お尻がとがっていなく、太さが均一なものがよいです。
- イボが痛いぐらいに張っていれば新鮮です。
- 弾力性とハリがあり、緑の濃いものがよいです。
きゅうりは水、熱、温度変化、低温に弱いので、ビニール袋やラップをして野菜室で保存してください。ぶら下がり野菜なので立てて保存するとよいです。長期保存の場合はスライスして冷凍し、使用する時は解凍して使ってください。
おすすめのレシピ
きゅうりとイカの中華炒め
あっさり目の味付けですが、素材の良さを上手く引き出した中華風レシピです。 きゅうりとイカの相性も抜群で、それほど手間をかけていなくても風味豊かで料理上手な味付けが完成します。
■ 材料(4人前) 所要時間 15分
- イカ
- 150g
- 塩・胡椒
- ひとつまみ・少々
- 酒
- 大1/2
- 片栗粉
- 小1
- 胡瓜(きゅうり)
- 2本
- 塩・生姜・ごま油
- 小1/3・1片・大1
- 【合わせ調味料】酒
- 大1
- 【合わせ調味料】鶏ガラの素
- 小1
- 【合わせ調味料】塩・砂糖
- 小1/4・小1/3
- 【合わせ調味料】胡椒
- 少々
- イカは格子に切り込みを入れて、一口大に切る。塩、胡椒、酒、片栗粉を揉み込み、熱湯でさっと茹でる。
- 胡瓜は縦半分に切って、2㎝幅の斜め切りにし、塩をまぶして5分程置き、塩を洗い流す。生姜はせん切りにする。
- 合わせ調味料を混ぜる。
- フライパンにごま油を入れて中火にかけ、生姜を炒める。胡瓜、イカを入れて、さっと混ぜ、合わせ調味料を回しかける。全体に絡めたら、出来上がり。