オクラ
- 収穫時期
- 大阪府下:6月~8月(露地栽培)
主流の角オクラ、角のない丸オクラ、実が赤い色の赤オクラや、五角オクラ、六角形や八角形の品種もあり、実は数多くの種類がある野菜です。オクラの独特な粘りは水溶性食物繊維の「ペクチン」という成分です。暑さに強い野菜なので、大阪府下での栽培も増えています。
おすすめの調理法
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野菜のゼリー寄せ
輪切りにしたオクラの形がかわいいので、見た目も涼しげな野菜のゼリー寄せに使うのがおすすめです。
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さっと茹でるのがポイント
60~70℃でぬめり成分が破壊されてしまうので、さっと茹でてください。やわらかいもの、採れたてのものであれば、生で食べることをおすすめします。
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ひと手間でふっくら
やさしく塩もみをしてうぶ毛をとり、ヘタの周りの硬い部分を削り取り、楊枝などで表面に数カ所穴をあけて、さっと茹でるとふっくらします。
保存方法や選び方のコツなどワンポイントアドバイス
- うぶ毛がびっしり生えたものは鮮度が非常によいです。
- ヘタに黒ずみがなく、緑色が濃いものがよいです。
- 大サイズはタネが硬い場合があるので、中サイズがおすすめです。
傷みやすい野菜なので、すぐに食べる方がよいです。保存する場合は新聞紙に包んで、野菜室に入れてください。冷凍保存する場合は、茹でたオクラを袋に入れて冷凍してください。
おすすめのレシピ
オクラとろろのサーモンユッケ
「ユッケ」ってちょっと大人向け?と思われるかもしれませんが、お子様にも美味しく食べられるレシピです。オクラの美味しいネバネバがサーモンと上手に絡んで味わい深いユッケになります。
■ 材料(4人前) 所要時間 20分
- オクラ・醤油・みりん
- 6~8本・小1・小1
- 刺身用サーモン
- 240g
- コチュジャン
- 小2
- 砂糖・醤油・ごま油
- 大1/2・大1・大1
- ニンニクのすりおろし
- 小1/3
- 卵黄
- 1個
- いりごま
- 適量
- ブロッコリースプラウト等
- 適量
- オクラは塩を振って板ずりをし、産毛を取る。鍋に湯を沸かし、塩が付いたままのオクラを入れて、2~3分茹でる。水に取って冷ます。
- オクラを包丁で叩いて、粘り気を出す。醤油、みりんで味を整える。
- 刺身用サーモンは小さく角切りにする。コチュジャン、砂糖、醤油、ごま油、ニンニクのすりおろしを混ぜて絡める。
- 器にサーモンユッケとオクラとろろを盛り、中央に卵黄をのせる。いりごまやブロッコリースプラウトをあしらう。
- 全体に混ぜて召し上がれ。