しゅんぎく
- 収穫時期
- 11月~2月 収穫:10月~3月
春になると黄色い花が咲き、葉の形が菊に似ていることから春菊と呼ばれます。主枝が伸長しない株張型と、主枝が伸長し分枝する株立型があり、関西では株張型の栽培が多く、株ごと根元から切り取って収穫します。また、葉の切れ込みの浅い大葉種、切れ込みの深い中葉種、小葉種があり、関東以北では中葉、関西では大葉が好まれています。大阪では堺、貝塚、岸和田で栽培が盛んです。
おすすめの調理法
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豚肉と合わせて
春菊と豚肉を塩茹ですれば、おかか和えやサラダのトッピングにぴったり!また、ゆで汁を味噌汁やスープに使うと春菊の栄養価を余すことなくいただけます。
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クリームとベストマッチ
クリームと春菊の香りがベストマッチするリゾットはおすすめ。さらにじゃがいもなどを足して、ライスコロッケにしてもおいしいです。
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油で栄養吸収率アップ
春菊にはカロテンが含まれているので、調理する際はごま油、オリーブ油を使うと吸収率アップ。タンパク質を含む豆類・肉類と一緒に調理すると栄養バランス的にもよいです。
保存方法や選び方のコツなどワンポイントアドバイス
- 茎がまるいものがよいです。芯が白いものは食感が悪いです。
- 葉が密生しているもの、葉先までハリがあるものがよいです。
- 葉の色は緑が濃いものより、淡いものの方がよいです。
湿らせた新聞紙で包んでポリ袋に入れ、野菜室に立てて保存してください。冷蔵庫での保存は2~3日。長期保存する場合は、一度茹でてから冷凍保存してください。