くり
- 収穫時期
- 大阪府下:9月~10月(露地栽培)
大阪府で栽培されている栗は、大きさが20~25gぐらいの「銀寄(ぎんよせ)」という品種が主力です。江戸時代から栽培されており、甘味が強く粉質で品質がよいのが特徴です。ただし、貯蔵性には優れないので加工に不向きです。
おすすめの調理法
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栗の甘露煮
甘露煮を作る際、はちみつやきび砂糖など、使用する砂糖を変えると、仕上がりの色合いを変化させることが出来ます。
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栗カルボナーラ
カルボナーラに大きめに切ったゆで栗を入れるとおいしい!ベーコンの塩気と栗の甘みが良く合います。
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栗ムースクリーム
フードプロセッサーにゆで栗と砂糖、少量のラム酒、クリームチーズ、生クリームを入れて撹拌。栗とチーズがベストマッチしたクリームです。
保存方法や選び方のコツなどワンポイントアドバイス
- 皮にハリとツヤがあり、瑞々しいものがよいです。
- 実がふっくらと太っているものがよいです。
- 一粒一粒の重さがきちんとあるものがよいです。
ポリ袋に入れ、冷蔵庫チルド室で保存すると2~3日間は保存できます。ゆで栗は冷凍も可能ですが風味が落ちます。 栄養価も高いですが、カロリーが高く、また食物繊維が不溶性なので食べすぎると便秘になるので注意してください。茹でる時は必ず塩を入れてから。冷めるまでお湯から出さないことが美味しく茹でるコツです。
おすすめのレシピ
中華風栗おこわ
秋の季節の素材「くり」を「おこわ」にしました。もち米と一緒に炊き込むことで、くり本来の風味が十分に引き出され、中華風の味付けとの相性もピッタリで、栗ご飯以上の逸品になること間違いなしです。
■ 材料(4人前) 所要時間 60分
- もち米
- 2合
- 栗
- 16~20個
- 焼き豚
- 60g
- 干し椎茸
- 4枚
- 人参
- 1/6本
- 【A】水・醤油・酒
- 260㏄・大1.5・大1
- 【A】干し椎茸の戻し汁
- 70㏄
- 【A】鶏ガラスープの素
- 小1/2
- 【A】オイスターソース
- 大1.5
- 【A】胡麻油・みりん
- 大1/2・大1
- 栗は1時間程水につけ、鬼皮と渋皮を剥き、30分水にさらしてアク抜きをする。
- 焼き豚、干し椎茸、人参は1㎝角に切る。
- もち米はといでザルに上げて、水気を切る。
- 鍋にもち米と【A】の材料を入れて混ぜる。上に、焼き豚、干し椎茸、人参、栗をのせて、炊飯する。
- 炊きあがったら、栗を崩さないように、やさしく混ぜる。