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JAグリーン大阪管内にて「田んぼアート」に挑戦!

7月1日、JA大阪中央会 大阪農業振興サポートセンターは、JAグリーン大阪管内の圃場にて行われた「田んぼアート」の取材を行いました。

 

この取り組みは、来年9月に開催が予定されているラグビーワールドカップに向け、東大阪市花園ラグビー場に隣接する圃場にてラグビーをモチーフとした「田んぼアート」を行うことで、地元住民に対する農業への理解促進及び東大阪市の農業を盛り上げることを目的としたものです。

「田んぼアート」としてラグビーボールや東大阪市のマスコットキャラクターであるトライ君を「若草もち」と「紫稲」で表現するべく、同JA職員及び東大阪市職員、地元農家である田中氏らが協力し、大阪商業大学などの学生と一般参加希望者によって、田植えが行われました。

<若草もちの苗>

 

<紫稲の苗>

 

太陽が降り注ぐ中、学生たちは職員の指示のもと、色の違う苗を約1反の田んぼに植えました。「田んぼアート」を行った学生たちは、慣れない足場にふらつきながらも、徐々に真剣な眼差しに変わり、2時間半ほどで作業が終了しました。

<挨拶を行う地元農家の田中氏>

 

「田んぼアート」を行った学生たちは、「普段できない貴重な体験ができて楽しかった」、「自分たちが植えた苗が色付くのが待ち遠しい」、「中腰の体勢で農作業をずっと行う農家は大変」など、それぞれ感想を言ってくれました。また、地元農家である田中氏も「無事終了して良かった。秋にうまく色付いてくれることでしょう」と満足した表情で語っていただきました。植えた苗が生育し、見頃を迎えるのが8月下旬頃、収穫を迎えるのが10月下旬頃です。

 

「田んぼアート」の本番は来年。ラグビーワールドカップをさらに盛り上げられるようなすばらしい「田んぼアート」を目指し、準備を進めていきます。


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