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お知らせ・ニュース記事

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◇地元企業とのコラボで新たな魅力と導線作りを!

国内の人口減少や食の外食化などにより緩やかに変化する生鮮食品事情。また、最近では気候温暖化の影響によるのか、急な天候の変化などにより農作物へ被害が出て、需要と供給のバランスが崩れてしまうなど、地域で活躍する農家さんの状況は目まぐるしく変わっているように思います。そんな状況の変化から流通事業者だけに頼らない新たな販売手法で安定した基盤を作ろうと動く農家さんも多いと思います。現在動いている方もこれから動かれる方もご参考にして頂ける企業とコラボした事例を2種ご紹介いたします。

【コラボ例①】果物農家×チューハイ専門店が創る「生いちじくチューハイ」

(簡易プロフィール)

◆株式会社てりとりー 代表取締役 福本浩幸(ふくもと・ひろゆき)さん
◆藤井貫司(ふじい・かんじ)さん

 

大阪産野菜によって、「食」の面から持続可能な社会作りを

「藤井農園の野菜や果物を使って新しいチューハイを作ろう」という話が持ち上がったのは、2018年8月頃。「梅田チューハイ35」では、以前から和歌山県産のレモンなど各地の果物を扱っており、藤井農園との果実チューハイが遂に実現しました。福本さんは「農業体験」で何度も農園に足を運ぶなど、顔が見える関係を大切にしており、栽培されている姿を見ることで得る品質などへの信頼は大きい。また、地の利を生かして、距離が近い分、鮮度を保ったままお客さんに商品を届けられるという利点があります。
「生イチジクチューハイ」には、露地物のイチジクを使用しました。スーパーで販売されるイチジクと違って、藤井農園のイチジクは甘みと旨みが強いので、・・・・・。
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【コラボ例②】野菜農家×キムチ製造と韓国食品販売店が贈る「小松菜キムチ」

(簡易プロフィール)

◆高麗食品 黄成守(ふぁん・そんす)さん
◆ひらかた独歩ふぁーむ 大島哲平(おおしま・てっぺい)さん

 

地産地消のコラボ商品を通して、お互いの認知度UPを目指す

キムチの製造と韓国食品の販売を行う高麗食品が「せっかくなら地元の食材を使い、食の都・大阪の企業であることをもっとアピールしたい!」と考え、JA大阪中央会のサポートのもと、「ひらかた独歩ふぁーむ」とのコラボ商品「小松菜キムチ」の開発が実現しました。
「キムチ」という付加価値をつけることで、野菜がよりおいしくなり、お客様に価値を感じてもらうことを意識しました。小松菜は生のままでは苦くて食べにくいですが、キムチにすると苦みがかえって良いアクセントになります。軸の部分も塩漬けにするとシャキシャキして、ほどよい食感が感じられます。
キュウリ、大根、白菜といった一般的なキムチは、野菜自体が素朴な味なのでヤンニョンという香辛料がよく合います。一方、小松菜の場合は、・・・・・・。
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