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夫婦二人三脚で作る愛情たっぷりのバジルソース。

大村元昭さん

( おおむらもとあき / basil.sc )

  • 南河内
  • JA大阪南
  • バジル
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24時間以内に瓶詰めされるバジルソース

現在は、6〜9月は露地で、5月、6月、9~11月がハウス栽培。真冬以外はほぼバジル栽培ができるようになった。

畑にお邪魔した7月初めはバジルの最盛期だ。つやつやと、少し丸みのあるバジルの葉は、ぷっくりとしていて可愛く、畑一面に咲いているその姿は大村夫婦のようにほっこりさせてくれる。「花芽はすごく香りが強いんですよ。少し、揺らしてみてください」。

教えてもらった通り、花芽を少しゆらしてみると、ぷーんとバジルの香りが鼻に抜けた。バジル畑は、元々水田だったところなので、水分が残るので土が乾かず、バジルにはいい環境だそうだ。有機肥料を使ってゆっくり育てることでバジルの香りと風味がよくなる。

「うちは100%バジルソースのために栽培しているんで、バジルの葉のいいところをすべて使えるからいいんですよ」。花芽も香りがいいので入れている。

夕方に収穫したバジルは、洗った後、夜に室内で干す。翌朝、せっせとバジルの葉切りをして、バジルソースに加工する。収穫してから瓶詰されるまでほぼ24時間以内で完了するため、鮮度はどこにも負けないはずだ。自宅前から畑まで1分で到着する近さ、そして工房は自宅内にあるので、これだけのスピードでバジルソースが完成するのだ。

農家になって、広がった人脈

「人前に出てしゃべるのが苦手だったんです。最初の頃は、こっちは人間観察で見てただけだったんですが、睨んでる、なんて言われたりしました」と大村さん。今では、マルシェなどで販売するのも楽しくなってきたそうだ。

また農家との付き合いは皆無だったが、営業や販売に行った先々で農家の知り合いも増えていった。「知り合ったポジティブな仲間と一緒にいると、しゃべるのも楽しくなってきました」。そういう大村さんは、いつも笑顔だ。

少しずつ、バジルソースの知名度も上がっていき、2011年には、大阪産(もん)五つの星大賞優良賞、12年には、大阪産(もん)五つの星大賞PR大使賞、そして、13年には、大阪産(もん)五つの星大賞を立て続けに受賞した。

バジルソースに加え、最近は、パクチーソース、ガーリックオイルも加わった。もちろん、パクチーもニンニクも自家栽培である。

「おばあちゃん、バジルが好きやから植えといて」のひと言ですべてが動き始め、大村夫婦の人生を大きく変えていった。これからの目標は、さらなる売り先の拡大と生産力をつけることだ。まあ、一度、食べてみてください。やみつきなるくらいおいしいバジルソースです。

【 取材者 】湯川真理子

【 撮影者 】田村和成

【 取材日 】2019年7月11日

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氏名 / ふりがな
大村元昭 / おおむらもとあき
生年
1972年生まれ
農家歴
10年(2009年より就業)
前職 / 出身校
ウェブエンジニア
組織名
basil.sc
役職
代表
従業員
本人・奥さん・パート1名
主な生産作物
バジル(バジルソース)
正式な品種名
スイートバジル
耕地面積
0.5反
特徴
自家栽培したバジルのいいところだけを使用し、手作りバジルソースを販売。栽培、加工、販売まですべて自分たちで行っている。
理念
笑顔のある食卓を目指して
JAエリア
JA大阪南
購入方法
basil.scネットショップ : https://basil.osaka/
JA大阪南農産物直売所 あすかてくるで : https://www.ja-osakaminami.or.jp/asukatekurude/
天満天神MAIDO屋 : http://maidoya.jp/
ホームページ
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