泉州水なす
- 収穫時期
- 大阪府下:5月~11月(露地栽培)
大阪府の泉南地区で栽培されていた在来品種で、今では大阪産野菜といえば泉州水なすとイメージする人は多いです。アクが少なく、水分を多く含み、ほのかな甘みがあります。生で食べることができる全国的に珍しいなすです。水をたっぷりあげ、皮が傷つかないように育てなければいけないので、栽培には手間がかかります。
栄養素
ここには栄養素の紹介テキストが表示されます。
おすすめの調理法
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フルーツと和えたサラダ
切った泉州水なす、オレンジ、フルーツトマトを和えてサラダにします。フルーツと水なすの味の相性がよく、みずみずしさを味わえておいしいです。
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ひと晩寝かせてマリネに
水なす、レモン汁、はちみつ、オリーブ油をひと晩寝かせると、水なすのマリネになります。酸味が色止めとなります。
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生産者おすすめの食べ方
沸騰した鍋に水なすを入れ、火が通ったら鍋から出し、水なすを固く絞り、しょうが醤油をつけて食べるのが、生産者おすすめの食べ方です。
保存方法や選び方のコツなどワンポイントアドバイス
- ヘタのトゲが鋭くとがっていて触って痛い方が新鮮です。
- 色ツヤがあり、大きさに見合う重みがあるものがよいです。
- ヘタのすぐ下の首の部分から丸く大きいものがよいです。
水分が多い野菜なので、風に当たらないようにラップや袋に入れて野菜室で保存してください。
冷凍保存は向きません。どうしても保存する場合はピューレ状で保存してください。
おすすめのレシピ
水ナスの冷製パスタ
とても細いパスタのカッペリーニを、水ナスを活かした和風の味つけレシピです。調味料と水ナスなどの素材をパスタに乳化させることで、美味しく水々しい冷製パスタが完成します。
■ 材料(4人前) 所要時間 20分
- 水なす
- 2本
- 塩
- 小1
- ミニトマト
- 14~16個
- しらす
- 60g
- 大葉
- 10枚
- カッペリーニ
- 280g
- 【A】オリーブ油
- 大6
- 【A】レモン果汁・胡椒
- 大2・適量
- 【A】塩・砂糖・醤油
- 小1・小2・大1
- 【A】ニンニクのすりおろし
- 小1
- 水ナスはせん切りにし、塩を振って混ぜる。5~10分程置いてしんなりしたら、水気を絞る。ミニトマトは縦半分に切り、大葉はせん切りにする。
- カッペリーニは湯に対して1%の塩分を入れて、表示通り茹でる。冷水に取ってしっかりと冷やし、ザルに上げて、水気をしっかりときる。
- ボウルに【A】の材料を入れて良く混ぜ、乳化させる。ミニトマト、しらすを入れて味を馴染ませる。
- カッペリーニ、水ナスを加えて全体に和える。器に盛り、大葉を添える。