大阪いちじく
- 収穫時期
- 大阪府下:8月~10月(露地栽培)
内側に多数の白い小花が密生し、花軸が肥大化したものです。だから、食べている部分は厳密には果実ではなく、花にあたる部分なのです。大阪府では南河内地域(藤井寺市、羽曳野市)で栽培が盛んです。
おすすめの調理法
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いちじくソース
お肉を焼いた後の油でいちじくをソテーして、はちみつとワインビネガー、バルサミコ酢、塩、こしょうで煮詰めるだけ。お肉やサラダと相性がいいソースです。
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女性にうれしいスムージー
いちじく、リンゴ、ヨーグルト、バナナ、レモン、酢を入れて、ミキサーで撹拌するだけ。水溶性食物繊維ペクチンが豊富なので、便秘の方におすすめです。
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いちじくコンポート
いちじくを白ワイン、砂糖、お好みの紅茶のティーバッグに入れて煮詰めると、いつもと違う香り豊かなコンポートが出来上がります。
保存方法や選び方のコツなどワンポイントアドバイス
- 形が丸くて重さがあり、香りが強いものがよいです。
- 表面の皮にキズや傷みがないものがよいです。
- 果実の先端部分が割れそうなものはよく熟しています。
ポリ袋に入れて冷蔵庫で保存してください。ただ、日持ちしないので、購入後は出来るだけすぐに食べてください。食べきれない時は、ジャムなどにして保存。湯むきをすると簡単に皮がむけます。未熟な実は酵素効果が低くいろいろな成分が多く、胃を傷つけてしまう可能性があります。
おすすめのレシピ
いちじくの肉巻きフライ
いちじくの美味しさとジューシーさを残したまま、おかずフライにしたオリジナルメニューです。一口ほおばると、いちじくのみずみずしい果汁があふれ出し、フライなのに爽やかな食感を味わえるところが魅力です。小さなお子さんにもお勧めの一品です。
■ 材料(4人前) 所要時間 30分
- 無花果(いちじく)
- 4個
- 豚ロースの薄切り
- 8枚
- 塩・胡椒
- 少々
- 薄力粉
- 適量
- 卵
- 1/2個
- パン粉/揚げ油
- 適量
- 【ソース】中濃ソース・ケチャップ
- 大1・大1
- 【ソース】粒マスタード
- 小1
- 豚ロースの薄切りに軽く塩・胡椒をする。無花果の周りに2枚ずつ巻き付ける。
- 薄力粉、卵、パン粉の順につけ、180℃の揚げ油で色づくまで揚げる。
- 中濃ソース、ケチャップ、粒マスタードを混ぜて、ソースを作る。フライにかけて召し上がれ。