じゃがいも
- 収穫時期
- 大阪府下:秋もの10月~11月・春もの5月~6月
男爵とメークインが代表品種で、男爵は丸型で肉質がホクホクしているのでポテトサラダにおすすめ、メークインは長卵型で煮崩れしないので煮物に最適です。じゃがいもは芽が出ると養分をとられて味が落ちますが、その直前のものはでんぷんの糖化作用が進み、甘味が一段と増します。じゃがいもはビタミンCを多く含みます。ビタミンはでんぷんに包まれているので、加熱しても壊れにくいのが特徴です。
おすすめの調理法
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みたらし じゃがおやき
茹でたじゃがいもをフードプロセッサーでつぶし、片栗粉、塩を入れて捏ね、中にチーズやバターを入れて丸めて焼き、しょうゆ、砂糖、みりん、片栗粉で作ったみたらしたれを上からかけると、みたらしおやきが出来ます。
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豚肉との相性がよい!
じゃがいもと豚肉の相性が非常によいので、耐熱皿にたまねぎ、にんにく、じゃがいも、ローズマリーを並べ、その上にハーブソルトをふりかけた分厚い豚ロース肉とトマトをのせて、オーブンで焼くだけで豪華なひと品ができます。
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コロッケのタネを冷凍保存
肉じゃがを多めに作って、あまった分をフードプロセッサーでつぶして、コロッケのタネにしておくと、お弁当や次の日のおかずに使えます。また、タネを冷凍保存しておけば、いつでも使えて便利です。
保存方法や選び方のコツなどワンポイントアドバイス
- シワやキズがなく、硬いものがよいです。
- 芽が出ていないもの、緑がかっていないものがよいです。
- メークインは表面がつるっとして明るい色のものがよいです。
風通しがよく、暗いところに置いてください。冷蔵庫に入れる場合は新聞紙で包み、風の当たらないところで保存。切った状態で保存する場合は、お酢を加えた水に浸しておくと変色を抑えることが出来ます。発芽した芽の部分にはソラニンという有害物質が含まれます。リンゴと一緒に保存するとリンゴが放出するエチレンガスの効果で発芽を遅らせることが出来ます。