穂谷の自然に魅せられた、有機農家。
北河内
大島哲平さん
(
おおしまてっぺい / ひらかた独歩ふぁーむ )
人口40万都市、枚方にこんな自然いっぱいの所があったのか、と驚かされる。ここ穂谷は、生駒山地の北端にひっそり佇む里山集落だ。穂谷は、朝日新聞創刊130周年・森林文化協会30周年記念「にほんの里100選」に選ばれた。この地には大阪府の絶滅危惧種20種を含む約650種の植物が自生し、在来の哺乳類や鳥類、昆虫類など、生物は多様性に富む。
ここで新規就農し、中山間地農業の維持発展に取り組む「ひらかた独歩ふぁーむ」の大島哲平さん(36)を訪れた。
「小さい頃から食べること...
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主な農産物
トマト
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エリア
北河内
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管区JA
JA北河内
アメリカ研修とブルーベリーの恋。
南河内
山本真土さん
(
やまもとまさと / 山真農園 まーるいかんぱにー )
富田林市に「特製かき氷」が噂のブルーベリー園がある。名前は「まーるいかんぱにー」、園主は山本真土(まさと)さん(35)。西板持(にしいたもち)町で大阪なす、海老芋、ブルーベリーを栽培している。
退学寸前、農業大学時代
地元小・中、高校を卒業した真土さんは、推薦入学で大阪府立環境農林水産総合研究所農業大学校に進学した。進学はしたが、真土さんは、勉強があまり得意ではなかった。代わりに近所の造園屋や焼肉店、イベントの着ぐるみ、お祭りや縁日の露店などアルバイトにあ...
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主な農産物
ブルーベリー
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エリア
南河内
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管区JA
JA大阪南
世界最先端、オランダ式農業を大阪で実践。
南河内
丸山友規さん
(
まるやまとものり / ベジタブルファームマルヤマ )
「ベジタブルファームマルヤマ」園主の丸山友規さん(37)は河南町の兼業農家に生まれ育った。大阪府立農芸高校、南九州大学園芸学部を卒業後、「北東の干拓地」という意味を持つオランダのノールドオーストポルダー市に農業研修生として渡った。
農業だけでなく、オランダ最大のチューリップ球根の生産地でもあるこの地では「オランダ式」とも呼ばれる巨大な農業ハウスをコンピューターによって制御し、農産物を育てている。その生産性は日本の数倍から十数倍を誇る。世界最先端といわれる土地で1年間、農業...
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主な農産物
トウモロコシ
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エリア
南河内
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管区JA
JA大阪南
注文を聞いてつくる、提案もする、売り方が変わる。
泉北
西川光一さん
(
にしかわみつかず / にしかわ農園 )
堺市南区、泉北高速鉄道の光明池駅(こうみょういけえき)を降りた。乗降客は一日3万人、駅界隈は近代的な街並みである。
大手レストランチェーンとの契約栽培
15分歩くと、「にしかわ農園」に到着した。場所は、ニュータウンと里地里山が交差する、和泉市室堂町にある。駅に近い! という驚きとともに目に飛び込んできたのが「がんこ指定農園」の看板。
寿司・和食を中心に関西各地と東京へチェーン展開する、あの有名な頑固オヤジの絵が、入口にどかんと掲げられていた。本日お伺いする西川...
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主な農産物
トマト
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エリア
泉北
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管区JA
JAいずみの
絆でみんなを笑顔にしたい、情報発信イノベーター。
泉北
辻井義隆さん
(
つじいよしたか / つじい農園 )
「祭りが始まる前に(取材を)やりましょう。」
取材日を、地元のだんじり祭りの日程を考慮して決めたのは、和泉市久井町の辻井義隆さん。江戸時代から続く果樹農家の7代目だ。「つじい農園」のコンテナには、屋号の「半与茂」の「半」のマークがついている。
義隆さんの代から「つじい農園」を名乗り、一新したロゴには、「辻井」という漢字をモチーフにしたものに、「半」の文字が組み込まれている。先祖から受け継いだものを大切にしつつ、革新を起こす義隆さんらしいデザインだ。
「みか...
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主な農産物
パプリカ
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エリア
泉北
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管区JA
JAいずみの
都市部の農地は、活かさないともったいない。
中河内
田中成嘉さん
(
たなかしげよし / 個人経営 )
「モノづくりのまち」として知られる東大阪市は、工場密度が全国1位の中核市である。かつては大和川の付け替えによる新田での稲作と河内木綿の大産地であったが、今や農地面積は市面積の4%にとどまり、農家戸数は137戸。
米農家の21代目
その東大阪市で農業を営む、田中成嘉さんを訪ねた。この地で代々続く米農家の21代目だ。現在、東大阪市内では80アールの田んぼで米、レタス、ハクサイを栽培している。「買ってくれる人の顔が見えるから」有機肥料で土づくりを行い、できる限り...
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主な農産物
米
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エリア
中河内
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管区JA
JAグリーン大阪
誰にもできんかった冬越しトマト栽培、三代目。
北摂
トマト栽培で有名な三箇牧地域
高槻市の南部にある三箇牧地域は、50年以上の歴史をもつトマト産地である。三箇牧という地名は、律令国家の時代、兵部省が設置し、軍馬や貢馬、駅伝馬などを放牧していた近都牧を上・中・下に三分したことに由来しているという。
淀川右岸の砂質土壌でトマトを栽培するこの地域の農家は、1945年頃から部会をつくり、統一ブランド「光玉(こうぎょく)」として、大阪府中央卸売市場に共同出荷している。糖度約8度以上のトマトは「濃縮光玉」として出荷さ...
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主な農産物
トマト
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エリア
北摂
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管区JA
JAたかつき
銀行、市役所勤務を経てアグリビジネスへ。
泉北
五唐秀昭さん
(
ごとうひであき / 株式会社みらくるグリーン )
産業団地で野菜栽培
(株)みらくるグリーンは、テクノステージ和泉という総面積103.4ヘクタールの広大な産業団地の中にある。食品製造業、繊維工業、木材製造業、鉄鋼業、情報通信機器機具製造業など120を超える企業が立ち並ぶ中で、「植物工場」としてベビーリーフの生産を行っている。
ドアを開けると、五唐秀昭さん・恭子さんご夫妻がにっこりと出迎えてくれた。
ハーブの試食でミラクル体験
はじめに、別室で何種類かのベビーリーフを試食させてもらうこ...
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主な農産物
ベビーリーフ
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エリア
泉北
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管区JA
JAいずみの
ベンチャー精神あふれる四代目。
中河内
奥野成樹さん
(
おくのしげき / 葡萄のカネオク )
大阪と奈良の府県境に位置する柏原(かしわら)市。市域の3分の2は山並みで町の中央には大阪平野を潤す大和川が流れる風光明媚な土地だ。シルクロードの終点、奈良への玄関口として古くから栄えたことから寺院も数多い。現代ではJRが1路線、近鉄が2路線、国道や西名阪自動車道と交通網はさらに発達し、大阪市内、奈良市内から約30分でアクセスできる。
ぶどうとワインが美味い街
柏原市に入るとまず目につくのが、山麓一面に光る「大阪型」と呼ばれる波状型のぶどうハウスだ。明らかに他...
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主な農産物
大阪ぶどう
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エリア
中河内
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管区JA
JA大阪中河内
大阪唯一のぶどう苗木屋直営農場。
中河内
乾健裕さん
(
いぬいけんすけ / 乾のぶどうガーデン )
大阪は「ぶどう県」である
正確には「県」ならぬ「府」であるが、大阪のぶどう生産は130年以上と歴史が深い。
明治17年(1884)に柏原市で本格的なぶどう栽培がはじまり、昭和初期には3年連続栽培面積日本一になるほどの大産地にもなった。いまでも大阪は全国7位のぶどう生産量、デラウェアの収穫量を見れば全国3位だ。他県の方には意外!と思われるかもしれないが、大阪農業のうりの一つである。
ここは、近鉄大阪線「河内国分」駅からすぐの柏原市国分東条町(かしわら...
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主な農産物
大阪ぶどう
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エリア
中河内
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管区JA
JA大阪中河内
しいたけ狩りにいらっしゃい。
北摂
渡邊美広さん
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わたなべよしひろ / 高槻しいたけセンター )
JR高槻駅北口から路線バスで約40分、マイカーなら約25分で「高槻森林観光センター」に到着する。森林観光センター全体は大阪府森林組合の運営で、天然温泉「樫田温泉」をはじめ、旅館、コテージ、屋内BBQレストラン、屋外BBQ場、カフェ、木工クラフトセンター、直売所、川遊び、アスレチックなど充実した複合レジャー施設である。
今日訪れた「高槻しいたけセンター」もその一つ。一年中しいたけ狩りが楽しめるとあって、森林観光センターの目玉となっている人気のスポットだ。
林業と...
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主な農産物
しいたけ
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エリア
北摂
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管区JA
JAたかつき
52歳で農家に転身、無農薬でいく観光農園。
北摂
横山喜一さん
(
よこやまよしかず / たかつきベリーファーム )
高槻市の南端、三箇牧地区で代々続く農家の横山喜一さん(61)を訪ねた。
父の代までは特産の「三箇牧トマト」を生産していたという。サラリーマンとして働きに出た喜一さんも農業の手伝いはしていた。52歳で早期退職を決断し、農業一本の道を選び、地区で唯一のブルーベリー農家になった。それを6月初旬からお盆まで大賑わいの観光農園「たかつきベリーファーム」に成長させた。
ブルーベリー栽培に決定
農業と一口にいっても育てたいものは様々である。喜一さんがブルーベリーを選んだ理由...
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主な農産物
ブルーベリー
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エリア
北摂
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管区JA
JAたかつき
大阪のてっぺんで有機の道をゆく。
北摂
原田富生さん
(
はらだとみお / 株式会社原田ふぁーむ )
能勢町は、日本の原風景が残る大阪の最北端の町。600~700メートル級の雄大な山々に囲まれ、人里でさえ標高は200~500メートルある。「大阪のてっぺん」とも呼ばれる能勢の気温は大阪市内より平均5度は低く、冬には雪が降り道は凍てつく。
そんな風光明媚な能勢に、いま新規就農者がじわじわと増えている。今回訪れたのは、能勢町歌垣地域の「原田ふぁーむ」。大阪を代表するオーガニック農家であり、農業を目指す人たちの貴重な研修先として新規就農者を増やしてきた実績ある農園である。
...
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主な農産物
米
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エリア
北摂
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管区JA
JA大阪北部
闘う農業イノベーター。
泉南
草竹茂樹さん
(
くさたけしげき / 草竹農園 )
大阪最南端の市、阪南市の鳥取。
大阪で鳥取?と思う人もいるだろうが、阪南市一帯は古くは和泉国日根郡鳥取郷といわれ、平安中期の辞書「倭名類聚抄(わみょうるいじゅしょう)」には「鳥取」の地名がここ和泉国をはじめ河内国、越中国、丹後国、因幡国、備前国、肥後国にも記されている由緒ある地名だ。
南海本線「尾崎」駅から徒歩15分の鳥取中に、農業界の闘う男として知られた草竹農園の草竹茂樹さん(44)を訪れた。
ユニークな経歴
茂樹さんのお父さんは全国に知られる大阪の名...
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主な農産物
泉州水なす
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エリア
泉南
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管区JA
JA大阪泉州
葉物野菜は、周年でおまかせ。
泉南
松本朋子さん
(
まつもとともこ / 松本農園 )
岸和田市東部の包近町で葉物野菜を生産している松本農園。桃、みかんの産地として知られる包近で、20年ほど前に父の松本利夫さん(72)が生産の主力を葉物野菜に切り替えた。それが泉南エリア有数の生産者に発展したきっかけだった。
一人娘の松本朋子さん(36)はその跡継ぎ。農業を身近に感じて育ち、近畿大学農学部を卒業して、お花屋さんでのフラワーアレンジメントや生花市場での勤務、広島県の花と野菜のポット苗生産農家での修業を経て、2013年に家業を継いだ。
菜っぱ いろいろ<...
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主な農産物
しゅんぎく
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エリア
泉南
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管区JA
JAいずみの
糖度計が振り切れた。ギネスが認める世界で一番甘い桃。
泉南
松本隆弘さん
(
まつもとたかひろ / マルヤファーム )
知ってる?包近(かねちか)の桃
「岸和田」といえば「だんじり」というイメージが真っ先に思い浮かぶ。でもそれだけではない。じつは岸和田市の東部に「世界一の桃」があることをぜひお見知りおきいただきたいのである。「世界一甘い桃」として、その糖度がギネス世界記録に輝いた生産者が岸和田市東部にいるのだ。包近町の松本隆弘さん(52)である。
桃は、その出荷量を見ると、山梨、福島、長野の3県で約8万トンあり、全国シェアの60%以上を占めている。また近くのスーパーなどでは、和歌山や...
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主な農産物
大阪もも
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エリア
泉南
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管区JA
JAいずみの
発酵、HACCP、鮮度保持。科学する農家6代目。
泉南
川﨑貴彦さん
(
かわさきたかひこ / 川﨑農園 )
和泉葛城山から大阪湾へと流れる二級河川の津田川と第二阪和国道が交差する川沿いに、微生物を活かした水なす農家、川﨑農園がある。農園の舵取りを任されている川﨑貴彦さん(36)は、ご両親と奥さんの4人で泉州水なすをはじめ小松菜、ホウレンソウ、サラダ水菜などを生産している。
「美味しくて栄養価の高い野菜をつくりたい」
ハウスに入ると、地面との高さがほとんど変わらない低い畝(うね)で、水なすが育てられていた。 畝とは畑で作物を植えるために筋状に盛り上げたもの。ナス科植...
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主な農産物
泉州水なす
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エリア
泉南
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管区JA
JA大阪泉州
希少種、水耕野菜のベンチャー農家。
泉北
中島光博さん
(
なかしまみつひろ / GreenGroove )
和泉山脈の山麓、大阪府和泉市仏並(ぶつなみ)町。地名に通じる「天王山佛並寺」は高野山真言宗の寺院で、和泉西国三十三箇所の二番札所だ。地域内には縄文時代の遺跡があり、竪穴住居やシャーマンのような土面も発見された有史以前の歴史を持つ山村である。
近年は国道170号沿いに道の駅「いずみ山愛の里」がオープン、山間部には東西2つの農業団地が拓かれるなど、仏並町は和泉市の重要な農業拠点の一つとなっている。その仏並町で、レストランやホテル、ブライダルの披露宴など、華やかな場面で欠かせな...
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主な農産物
ベビーリーフ
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エリア
泉北
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管区JA
JAいずみの